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原因と治療法

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赤ちゃんB型肝炎の原因は、ウイルスです。前述したとおり、母子感染である垂直感染と、他人の血液や体液を介して感染する水平感染が感染の原因として挙げられます。感染力の強いウイルスとして知られ、血液や体液を介して感染することで有名なHIVの約50~100倍の感染力と考えられています。

急性B型肝炎は、潜伏期間が1か月から半年ほどです。風邪に似た症状が現われ、倦怠感や、発熱、食欲不振などです。目の白目部分が黄色くなる黄疸の症状が現われる事もあります。急性B型肝炎の主な治療方法は、安静と栄養補給です。まれに死亡率の高い劇症肝炎へ移行してしまう可能性があるので、急変に対応するためにも入院治療が必要になります。

慢性B型肝炎の場合には、治療薬を用いて、ウイルスの及ぼす症状をコントロールする治療が行われます。ウイルスが肝臓に住み着いてしまい、排除できない状態が慢性肝炎なので、治療の目的は、治癒ではなく、肝硬変や肝臓がんへの移行を防ぐためのものになります。早期発見により治療の対処の仕方もかわるので、早期の発見、診断が重要です。

B型肝炎予防の方法には、ワクチン接種があります。ワクチン接種を行い、抗体が確認されれば、20年は効果があるといわれています。肝炎の慢性化を防ぐには、免疫力の低い乳幼児期のワクチン接種が推奨されます。